文学街  

  

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「文学街」ホームページ閉鎖のお知らせ

 「文学街」は、美馬志朗の肝いりで昭和32年(1957)6月創刊された。創刊当時は4人の同人だったが、半年ほどして20名の同人となり、年が明ける頃には毎月のように加入者が増え、想定外な大所帯の同人誌となった。そして、会員の力作・名作によって「文学街」はゆるぎない同人雑誌と評価されるに至り、川村晃「美談の出発」が芥川賞受賞、その後も畑山博が芥川賞受賞して文壇にデビューした。そんな折、美馬志朗さんが癌で倒れ、薬石効なく急逝され、「文学街」は休刊を余儀なくされた。
 森田雄蔵・宮林太郎・森下節・森啓夫の4Mトロイカで全国同人雑誌作家協会を創設、昭和50年10月東京厚生年金会館(新宿)で、丹羽文雄を会長とした第一回全国大会を開催し、以後は協会の使命に徹してきた。同人雑誌からの文学復興である。 だが、20年近くを経て、4Mトロイカの3M(森下・森田・宮)が次々と他界され、独りになった私は協会理事長の重責にたえられなくなり、辞任・退会した。
 しかし、私は同人誌が文学復興の砦であるという思いから、「文学街」の復刊を美馬美代夫人の許諾を得て1998年に再開させ、今日に至っている。ひとりではじめた復刊「文学街」は、同人も増え、年に一度の「作家&読者交流の集い」や『小・掌編作品選集』の刊行など年々盛んとなった。ただ、一切の業務を背負う森としては高齢でもあり負担過重と感じたので、2017年度から小規模同人誌の原点に戻って、大地に己の根を下ろした「文学街」誌として再スタートしたい。ついては、2011年4月以来やってきたホームページも、2017年4月をもって閉鎖する。6年間のご視聴を深謝すると共に、閉鎖のご報告とします。
                2017年4月20日
                             文:森啓夫(文学街発行人)
                             連絡先  〒168-0065 東京都杉並区浜田山2-15-41 森啓夫
                                        
    
2011年4月1日〜
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